大阪府庁本館5階にある「正庁の間」がリニューアルされ、本日1月25日(水)に初の一般公開となるとのことで行ってきました。
この大阪府庁本館は1926(大正15)年竣工で、現在使用されている都道府県の庁舎としては最も古いものだそうです。
平林金吾氏と岡本肇氏の共同設計で、下の名古屋市役所本庁舎(1933年竣工)も平林金吾氏の設計。言われてみれば、たしかに雰囲気が似ています。
天井ステンドグラスは国内最大級の大きさだそうです。
その他の装飾も大正モダニズムというかんじで、とても美しいです。
大阪がテーマの絵画が8枚展示されています。
この府庁舎を近代美術館に転用する構想も出ていますが、どうなるんでしょうねえ。
大阪コレギウム・ムジクムによるリニューアルオープン記念の合唱コンサート
松井知事も参加されました。
その後、見学会が行われ、正庁の間の説明、そして希望者は3班に分かれて府庁舎内の議場などを見学しました。
府庁社内の見学は、また次の記事に書きます。
正庁の間は今後、毎週水・金曜日の10:00~17:00(祝日、年末年始を除く)に一般公開されるとのことです。
大阪城公園はいつも観光客や修学旅行客などでにぎわっていますが、府庁舎も一緒に見学してみるのも面白いですね。
大阪府HP 【大正ロマン「正庁の間」 初の一般公開!!】
http://www.pref.osaka.jp/otemaemachi/seicyou-koukai/index.html
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