2月17日(金)に大阪天満宮で行われている「天満天神梅酒大会2012」に行ってきました。
全国各地の梅酒約300種とリキュール約150種が前売券500円(当日券700円)で飲み放題という素晴らしいイベントです。
盆栽の梅が社殿の中に展示されている大盆梅展とのセットは1000円ですが、これは何年か前に観たことがあるので今年は行かず。
入場券には梅酒、リキュールそれぞれ5銘柄プラスボトルの見た目が良いもの1銘柄を投票する欄があり、人気投票で日本一を決めるコンテストになっています。
私が会場に着いたのは、開場15分前の9:45。それでも10数人の前売券を持っている人の列、そして30人程の当日券を求める列ができていました。
列の隣の方は、前日の昼過ぎに来たそうですが、1時間半待ちだったので帰ったそうです。なかなかの人気です。
当日券も昼には売切れてしまう日もあるそうなので、やはり前売券(楽天で購入、送料無料で郵送される)を購入し、開場前に並ぶ方が良いと思います。
会場運営は学生ボランティアの方達が頑張っていて、「どちらからいらしたのですか?」「何回目ですか?」「お気に入りは見つかりました?」などと気を利かせてしゃべりかけてくれます。中国とか韓国からの留学生も多く、みんな楽しそうでした。
手の甲にシールを貼られて、その色で入場制限や時間制限を設けられています。混み具合にもよるのでしょうが、この日は入場から30分くらい経つと、退場を求められます。まあ人混みの中でもっと粘ることは可能ですが、結構酔うので時間的には充分です。
試飲は養命酒くらいの小さいカップに、学生さんが30mlくらい注いでくれます。
ウォーターサーバーも設置されていて、口を濯げはしますが、カップは小さいので水割りとかは無理。ストレートでどんどん飲むことになります。
試飲をしていると、梅酒で手がべとべとになってきますが、頼めばウェットティッシュもくれます。
梅酒はというと、普通のタイプは正直、味の違いに大差はないのですが、「15年熟成」とか「純米大吟醸仕込み」などはやはり違います。あとは「ヨーグルト」や「ゆず」「ピーチ風味」「ジュレ」「巨峰」「青りんごとハチミツ」「芋焼酎造り」など変わり種も多く、楽しめます。
梅酒部門とリキュール部門はそれぞれ別のテントでちょっと離れています。
リキュールもほとんどがフルーツ物でやはり甘いものばかりですが、とにかく梅酒が300種、リキュールが150種と大量にあるので、非常に楽しめるイベントでした。
ワインのテイスティング会のようにゆっくり味わうというよりかは、時間内にどんどん数いこうという感じなので、お祭り気分で飲みまくるのが良いでしょう。ちなみにチーズやクラッカーなどのおつまみ持参のおばさん軍団もいました。さすがは大阪のおばちゃんです。(たぶん持込はほんとはだめ)
また来年も是非、参加したいです。
運営している学生さん達がUstream配信もしています。開場雰囲気や当日も生で待ち時間も分かって良いです。
Ustreamチャンネル 天満天神梅酒大会2012 umeshutaikai
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